【62】妖~あやかし~の住む里 瀬戸谷妖怪ツアー

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瀬戸谷には妖(あやかし)が住むと聞きました。
今回は妖怪博士がくれた「妖怪旅路図巻」を手に、天狗様に逢いに行きましょう!

芳しい皐月の風に揺れるあやめが見送る中、山の中へと入っていきます。
どんな冒険が待ち受けているでしょうか?

山道を進むと「はっぱを10枚あつめよ」と指令の書かれた巻物が!
はっぱを集めながら山道を進んでいきます。

10枚ずつ集めた「はっぱ」をござに並べてみました。
「はっぱ」って、ひらがなで書くとたった3文字ですが…
「いろんなはっぱがある!」
何種類あるでしょう???
瀬戸谷の山にはいろんな植物がありますね。

さらに進んでいくと…

天狗さまのウチワが!!!
一緒に巻物があります。今度の指令は「青い石をひとつ 手に入れよ」
妖怪博士が指令を読み上げると
「青い石なんてないよ!」と声が上がりました。
青い石?本当に手に入れられるんでしょうか?

子供向けのツアーだと思ってたら、山道はどんどんきつい登りになってきます。
大人も一生懸命登ります。
「パパ、つかれた?」
「疲れたよぉ!!!」

青い石!!!本当にありました!!!
けど、ちょっと高いところです。
パパは肩車して、お尻を押しての大活躍です。

まだまだ登りは続きます。
きれいな竹林の中を進んで…

天狗さまの杖を発見!!
巻物には「こだまをとなえよ」と。
こだまをとなえたら天狗さまに届くのでしょうか?
天狗さまが近くにいるような気がしてきました。

天狗さまの杖パワーをお借りして、さらに登っていきます。

登って行くと、開けた茶畑が!
こだまをとなえるにはピッタリの場所です!

どんなこだまをとなえましょうか?
パパさんが提案しました。
「好きな男の子の名前を叫んだら?」
「イヤだ!(即答)」

「てんぐー!」
「こだまってなにー!」
「しりとりー!」
いろんなこだまがとなえられました。

こだまをとなえたところからは下り。
下りはじめてすぐに、天狗さまの下駄がありました。
巻物には「赤い実をたべよ」とあります。
「赤い実はもう食べたよ!」という声が上がりました。
そういえばはっぱを10枚集めたあたりに、ヘビイチゴがありましたっけね。

別の赤い実がありましたよ。
クワの実です。
熟した黒い実は甘くて美味しいですし、未熟な赤い実は酸っぱくて冒険に疲れた体を癒してくれます。

山道を降りたところに「もちで腹ごしらえせよ」という巻物がありました。
天狗さまにお逢いする前の準備でしょうか。そろそろ冒険も終わりのようです。
子どもたちは天狗さまに思いを馳せます。
一方でスレた大人は邪推します。
「妖怪博士が天狗に化けるんじゃないの?」
「帰りのバスの運転手が実は天狗」
「天狗は自然を大切にするみなさんの心の中にいますってオチ」

つきたてのお餅!
柔らかくて香ばしくて…
「あと100個食べたい!」

お餅を食べ終わると妖怪博士が、天狗さまを呼ぶ儀式をします、と言いました。
天狗さまが置いて行ったウチワと杖と下駄、そしてみんなが集めたはっぱと青い石と赤い実を並べました。

え?

え?

えええ?!?!

で、出た~!!!11

藤枝おんぱくレポートのスクープ!!!
世界初公開の天狗さまです!!!

天狗さまに質問したり…
「ねー、妖怪ウォッチ知ってるー?」
「なんならようかい体操第一を踊ろうか?」

天狗さまと記念撮影したり…

あっという間にコロバス(瀬戸谷コロッケのキャラが描かれた自主運行バス)が来る時間になりました。

天狗さまはいつまでもいつまでもコロバスを見送ってくれました。