5月10日(日)Tシャツづくり体験に参加してきました♪
会場は「エマギャラリー」。Tシャツ作品が飾られ、個展兼アトリエの様な素敵な雰囲気です。
案内人は、undetrozeのブランド名で、世界で一枚だけの手刷りのTシャツを作成・販売している増田怜欧(れお)さん。
怜欧さんに教えていただきながら、シルクスクリーンの技法でマイTシャツをプリントします♪
まずは、Tシャツの前に、トートバッグに刷ってみてシルクスクリーンの仕組みを理解しましょう。
怜欧さんデザインの版の中から好きなものを選んで、好みの色で刷ってみます。
トートバッグを台に乗せ、版を置いて、インクを置きます。
しっかり版を抑えていただいて、スキージでインクを刷り込みます。
プリントする部分にインクが入りました!
皆のトートバッグができました♪
それぞれが選んだ版、選んだ色で、刷り上がる度に、「これもきれいだね」とお互い感動。
お次は、多色・マーブル刷りに挑戦です。
まずは怜欧さんがやり方を見せてくれます。
色んな色を版に置いていきます。
子供達も興味津々
スキージを自由に動かして、刷ります。
単色の時はまっすぐにスキージを動かしましたが、マーブルはお好みで!どんな色、模様に仕上がるかは、その時、その時で変わります。同じ模様は2度とできません。
こんな感じに刷り上がりました!きれいですねー。
さあ、怜欧さんが調合して下さった多数のインクの中から、好きな色を選んでマーブルに挑戦です。
どの色もとっても綺麗です。
大量生産のTシャツでは、インクの色は数値で指定されますが、怜欧さんのTシャツは怜欧さん自身が微妙な色合いにインクを調合。この時点で通常の色指定にはないオリジナルの色になっています。それをさらに自由な手の動きでマーブルに刷っていくので、それは間違いなく、世界に一つだけのTシャツ。
この体験では、参加者自身が自分の手で刷るので、「私による私だけの世界に一つのTシャツ」ができるのです。
まずはトートバッグ裏面で練習!
思い切りよく色を選んで、行ってみます。どんな風になるかな??
おおっ綺麗!
版を外す瞬間がたまりません。
いよいよTシャツに刷ります!
青系の色を選びました。どんな風に仕上がるかな?
皆でわくわく見守ります。
怜欧さんが、「いいね、いいね」と励ましてくれるので、子供達もとても楽しんで刷っています。
こんな感じになりました!
空の様で、風景の様で、とても綺麗です。
怜欧さんのシンプルなデザインは、マーブルの出方で様々な表情に変化します。
大人も行ってみましょう!
版を外す時は、肘で押えながら。
作品が姿を現すこの瞬間がわくわくどきどきです。
この色も素敵ですねー!
1人1人怜欧さんとお話しながら仕上げていく、その様子を参加者みんなで楽しみながら見ているのですが、
色の選び方、スキージの動かし方で作品がまったく違うものになるので、版を外して作品が現れる瞬間は、新鮮な驚きでいっぱい。「わーきれい!」「これもいいね!」と盛り上がります。
エマギャラリーの中庭に作品が並んでいきます。
緑がさわやかな芝の上で、太陽の光で乾燥。
とっても気持ちがいいです。
私めの作品はこちら!
みんなの作品づくりを見ていたら、いろんな色を使ってみたくなって、やってみたら、サイケデリック!?
ロゴを刷り込ませていただいて、落ち着きました。
できましたー♪
どの作品もとっても素敵です。
自分の手で自分だけの模様を作り出していくのはすごく楽しい!。参加者同士で刺激しあって、最初は思ってもいなかった色だけど、これもいいね!というものができたりと、人と人とが集まって1つの時間を共有する楽しさも味わうことができました。
今まで何も考えずに既製品のTシャツを買っていましたが、オリジナリティあふれるアートとしてのTシャツという新しい世界を体験し、もう普通のTシャツは買えない!?。
なかなかできない貴重な体験、案内人の怜欧さん、手伝ってくださったおんぱく事務局の岡村さん、本当にありがとうございました。
Tシャツづくり体験は5月24日(日)にも開催されます。
怜欧さんのブランドのサイトはこちら。
⇒http://undetroze.com/ Tシャツの販売もしていますのでご覧ください♪