【48】綿の種蒔きから始めるスローライフ入門

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会場は藤枝市内から車で20分ほど
自然あふれた谷稲葉にある古民家「楽創倶楽部」さん
天気にも恵まれ、新緑の緑もきれいです!

今回指導してくださる伊久美さんのお話から始まりました。
伊久美さんは震災後、生きていくため必要なことを見直し、
衣食住の「衣」の自給を仲間と共に始めました。
そして、綿を植えることは『人とのつながり』だと仰っていました。

畑に移動して

綿の種蒔きです
植えるのは<和綿>の種です。
皆さんが知っているコットンボールが上を向いているのは米綿(べいめん)
一方、和綿は雨が多い日本の気候に合わせて下を向いてはじけます。

種に水を含ませているのは
種の周りについた綿の残りが油をはじくため。
発芽するための水分をまとわせます。

秋には収穫が出来るそうです♪

種蒔きが終わったら昼食
羽釜で炊いたご飯のおにぎり

そして、野菜スープ

お腹もいっぱいになったところで

次は屋内での作業
綿の種を取ってみます。

綿が意外にも固いので種を取るのも一苦労。
先人の大変さを実感!!

細長い篠(しの)からコマを使い糸を紡いでいく作業です。
コマを外側に回しながら
篠をひっぱる

これが中々難しいのです!!

種はつながり、
いつの日かALL藤枝の糸ができる日が来るのかもしれませんね。