会場は藤枝市内から車で20分ほど
自然あふれた谷稲葉にある古民家「楽創倶楽部」さん
天気にも恵まれ、新緑の緑もきれいです!
今回指導してくださる伊久美さんのお話から始まりました。
伊久美さんは震災後、生きていくため必要なことを見直し、
衣食住の「衣」の自給を仲間と共に始めました。
そして、綿を植えることは『人とのつながり』だと仰っていました。
畑に移動して
綿の種蒔きです
植えるのは<和綿>の種です。
皆さんが知っているコットンボールが上を向いているのは米綿(べいめん)
一方、和綿は雨が多い日本の気候に合わせて下を向いてはじけます。
種に水を含ませているのは
種の周りについた綿の残りが油をはじくため。
発芽するための水分をまとわせます。
秋には収穫が出来るそうです♪
種蒔きが終わったら昼食
羽釜で炊いたご飯のおにぎり
そして、野菜スープ
お腹もいっぱいになったところで
次は屋内での作業
綿の種を取ってみます。
綿が意外にも固いので種を取るのも一苦労。
先人の大変さを実感!!
細長い篠(しの)からコマを使い糸を紡いでいく作業です。
コマを外側に回しながら
篠をひっぱる
これが中々難しいのです!!
種はつながり、
いつの日かALL藤枝の糸ができる日が来るのかもしれませんね。